tomo's life

女子大生3年目突入。マレーシア生活始めました。東南アジア満喫中。

マレーシアでミャンマーのビザを取得した話

 

年末はミャンマーに行く予定なのですが、ミャンマーは東南アジアの中でも珍しく、短期間の観光であっても日本人はビザを取らなければなりません。

 

ビザを取る方法として一番楽なのは、インターネットで取ることだと思います。

 

しかし、マレーシアではミャンマービザを取れる場所があるということで、実際に直接行ってきました。

 

 

場所は、「Ever Fine Services」というところで、LRTクラナジャヤ線のMasjid Jamek(マスジットジャメ)駅が最寄り駅です。KLCC駅 とKL Sentral駅の間くらいです。

 

 

駅を出ると、バーガーキングが見つかると思います。バーガーキングの隣がセブンイレブンで、その隣の二階にあるので、バーガーキングを目指していけば見つかります。一階はホテルの受付らしく、ちょっと分かりにくいですが。

 

 

申請に必要なものは

・パスポート

・パスポートのコピー

・パスポートサイズの顔写真

・往復航空券

・ホテルの予約証明

・お金(223リンギット) 

 

です。私は申請した際、まだホテルの予約を取ってなかったので、その場でagodaを開き、予約しました。頼めば無料でプリントアウトしてくれます。隣のバーガーキングwi-fiが強いので、wi-fiがないと使えないスマホの方でも大丈夫ですが、その場で焦らないためにも、ちゃんと予約してから行くのをお勧めします。

 

 

また、一応、8時から18時まで開いているとのことですが、ここはマレーシアなので信用はできません。私の学校は9時からなので、8時に行って、うまく申請できれば、学校にも間に合うのでは!と思い、8時ぴったりに着いたのですが、そこは真っ暗。シャッターも閉まっていました。さすがマレーシア。結局、担当の人が来たのは8時45分くらいでした。

 

 

受け取りも即日可で、その日の16時半から17時半までやっているとレシートに書かれていたので、17時頃行ったら、やはり真っ暗。その日はあきらめ、次の日13時半頃行ったら、14時になったら係りの人が来るからちょっと待ってて、と言われました。ベンチに座って待っていると、昨日担当してくれた人が来て、ついに!ミャンマーのビザを手に入れました!ああ、前日じゃなくてよかった。パスポートが帰ってこないんじゃないかとヒヤヒヤしました。

 

それにしても、223リンギット(約6000円)って高い。航空券が買えるレベルです…。

 

何はともあれ、これでミャンマーに行けます。パスポート帰ってきてよかった〜〜。

 

 

 

tomo

 

海外に行くと「視野が広がる」?

 

昨日は鹿島アントラーズレアルマドリードがかなりいい試合をしていましたね。

遠いマレーシアからちゃんと見ていました。なんてったって鹿島は私の地元で、幼い時から知っているので。あんな田舎のクラブチームが世界で超有名なクラブチームと戦うなんて…。なんとも誇らしいです。

 

 

 

今日の話題はこれ。 

海外に行くと「視野が広がる」ってよく言いますよね。

 

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でもこの言葉、すごく抽象的だと思いませんか。みんなの言う視野が広がるって何なの?と思っていました。それでも私はよく意味が分からないままですが、「視野を広げるために海外に行くんだ!」って使っていました。

 

 

 

でも最近、本当にいろんな人に出会ってこの言葉の意味がわかってきたような気がします。

 

 

「視野が広がる」っていうのは、今まで自分の中にはなかった「初めて」に出会い、こういう考え方や生き方があるんだ、って知ることなのではないかと今の私は思います。

 

 

今までの人生を振り返ると、周りから見れば、私は小学生から大学生まで比較的真面目に生きてきたと思います。中学受験をし、近所の子達よりはちょっといい中学校に進学し、中高でも周りの雰囲気に合わせて勉強していたら、ある程度知名度のある大学への進学もできました。でも、マレーシアに来て、いろんな人の話を聞いていると、今までの自分の人生は普通すぎて面白みがないなって思ったんです。

 

高校生の頃、進学を考えなければならなかったたとき、海外の大学に行きたいと考えていた時期もありました。でも、周りにそういう考えを持った人もいなかったし、大学受験から逃げていると思われたくなくてそのことを言い出す勇気もありませんでした。人と違う道に進むことは非現実的なことで、今自分がすべきことはこの大学受験を乗り越えることなんだと自分に言い聞かせていました。

 

 

 

でも、マレーシアに来て思うことは、何をやるにも年齢は関係ない、もっと気楽でいいんだ、ということです。

 

私の通う学校には日本人もいます。日本人の多くは私と同様に大学を休学してきている3年生や4年生が多いのですが、他の国の人たちを見ると、高校を卒業したばかりの人もいれば、私と同い年にも関わらず、大学に入るためにIELTSが必要だから勉強しないといけないんだって言って大学進学をこれから目指す人、かなり年上の大学生、仕事を辞めてきた人、また日本の生活が嫌になって現地就職した人ともよくお会いしました。彼らと話をしていても、年齢を気にしたり、今の状況を深刻に考えていたり、悩んでいるわけでもないように思うのです。

 

 

日本の大学は高校生が卒業後すぐに通う場所であり、皆が同世代で、4年で卒業するのが好ましいとされているように感じます。また、日本では一度その学部に入るとほぼ卒業まで変えることができません。今まではそれが普通だと思っていたので、一度客観的に見ると、それが息苦しく感じ、「出る杭は打たれる」ということわざが日本を表しているように思うのです。

 

 

また、日本人や韓国人の生徒はほぼ毎日学校に遅刻せずに行きますが、中東の人たちの中には学校は遅刻せずに毎日行く場所という概念がないように思うのです(笑)彼らは授業中でも出歩いたりしてます。いたって普通のことをしているだけなのに、先生たちには日本人は真面目だねって言われたりするのも面白いです。

 

 

 

日本にいるときは、大学生の私には社会人と関わりを持つことはなかなかなかったのですが、マレーシアでは日本人っていうだけで繋がりを持てるので、社会人の方とお話しする機会がかなり増えました。帰国したら就活が待っているので、実際に働いている方からどういう仕事をしているのか、日本企業の仕組みや風潮だったり、海外で働くことがどういうものなのか直接聞けるのは興味深いです。やはり、駐在員として来ている方が多いのですが、意外にも現地就職して働いている女性が多いことにびっくりします。海外で働いてみたいと思った時に求人がちょうどあったから来たっていう方やマレーシアが好きすぎて…っていう方など、日本の女性は強いなあと思う時がよくあります。

 

これだ!って、自分が思ったことをやるのがやはりベストですよね。そう思っていても行動に移すのは難しかったり、なにが自分の中でベストなのか見つけるのは難しい…。

 

後悔したくないって思えば思うほど焦りが生まれたり…。人生って大変!

 

 

 

 

"I belive myself"

最近の好きなことば。

 

 

 

tomo

 

マレーシアでの化粧品探しとワークショップ

 

マレーシアに来て3ヶ月も経つと、日本から持ってきた化粧品もだんだんと残り少なくなってきました。

今一番悩ましいのは、どこの化粧品を買うか、です。

 

マレーシアでは日本で売られているものと同じものが容易に手に入りますが、もちろん価格はちょっと高くなっています。いつも私が使っているものは日本ではそんなに高くないのですが、それが高く売られているのを見ると、どうせなら良いもの買っちゃおうかなあと考えてしまったり…。なかなか購入の決断に至りません。

 

watsonやguardianといった日本でいうマツモトキヨシ的なドラッグストアからSuria KLCC内、ISETANなどなどいろんなところを見て回りましたが、もう価格の幅が広すぎて余計わからなくなりました。

 

今はリンギット安なので、値段的には比較的手頃に買えるのはずなのですが、マレーシアの物価に慣れてしまうと、一回の買い物に100リンギ(2500円くらい)以上を出すのに抵抗を感じてしまうんですよね。 日本円に直すと意外と高くないってことがよくあります。

 

 

お金に余裕があれば、ISETANの化粧品売り場でちゃちゃっと買っちゃうんだけどなあ。学生にはそんなこと厳しいです。

 

 

 

 

そういえば最近、アスタリフトのワークショップに参加してきました。モントキアラという日本人の駐在員が多く住む地域のPublikaというショッピングモール内のレストランのVIPルームを貸し切って行われました。以前、和僑会という、マレーシアで活躍する起業家の方たちが集まる団体が主催するクリスマスパーティーに参加した時に、チラシをいただき、今回参加してきました。

 

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アスタリフトFUJIFILMが開発してる化粧品で、日本では松田聖子さんがCMに出ていたと思います。アンチエイジングをテーマにしているブランドですね。まだ早いような気もしますが気にせず!笑

 

商品説明や実際に指導を受けながら商品を試したり、試供品のプレゼント、昼食がついて、なんと……無料です。

 

クレンジングから、美容液や化粧水、ホワイトニングなどなどたくさんの商品を試すことができました。おそらく、マレーシアに来て一番肌が潤っていました。美肌を維持するのはこんなに大変なのかあと思いながらも、商品説明をする方々の肌の綺麗さを見るとやはり羨ましいですが、毎日これをやり続けるのは私には無理だなあとも思ったり。

 

本当は美容液買いたかったけど、美容液に1万円はまだ出せないです。一緒に参加した奥様方が隣で購入しているのを横目に何も買わず(買えず)に帰ってきました。肌がプルプルになり、美味しいご飯が食べれて私は満足です。

 

将来、自分で稼いでいい化粧品使おうと思った日でした。

 

 

 

tomo

 

マレーシアでも人気の高いブランド、ユニクロ!

 

本日、12月12日はムハンマド生誕祭(イスラム教創始者の誕生日)のため、マレーシアでは祝日です。そのため、この週末は3連休でした。

 

また、日本と同じようにこの時期には年末に向けて至る所でセールが行われており、多くの人で賑わいを見せています。

 

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毎日暑くて、クリスマスという気がしないのですが、クリスマスに向けた飾り付けになっているのを見ると、ああ、もう12月なんだなあと思い知らされます。

 

 

 

今日は、マレーシア国内において現在、35店舗を展開しているユニクロに関する話です。メジャーなモールだったらだいたいどこに行ってもユニクロを見かけます。

 

ユニクロをこよなく愛用する私にとってなんとも嬉しい話です。ちなみに東京にいるときは、洋服を買うとしたら大抵立川のルミネのユニクロでしたし、ベトナムラオス旅をしているときはほぼ毎日ユニクロのTシャツ着てました。シンプルかつ、何度洗ってもダメにならないところがユニクロの良さだと私は思っています!

 

 

マレーシアのユニクロは日本に比べるとやはりちょっと高いです。でもマレーシアの洋服は「安かろう悪かろう」な気がします。以前、安い!かわいい!と思って買ったワンピースは一度着て、洗濯したら、袖のつなぎ部分に穴が開きました。常夏で、同じ服を着続ける回数が日本よりも多いので、ちょっと高くても良いものを買って長く着た方が良いのかなと思いました。

 

 

マレーシアのユニクロで売っているものは日本とだいたい同じだと思います。こっちでは全く必要のないヒートテックやライトダウンジャケットなども売られており、むしろこちらの方がメインにディスプレイされています。奥に行くと夏物が置いてあるという感じです。考えられる理由としては、海外に行く富裕層向け(日本に行ってみたいと言うマレーシア人がすごく多いです。特に雪や桜といった季節ものに関心が高いみたいです。)やマレーシアはエアコンをガンガンにつけるのでその寒さ対策などでしょう(エアアジアに乗るとダウンを持ち込む人を多く見ます。マレーシア人に節電という概念は全くない。)。

 

違う商品といえば、イスラム教徒の女性向けの洋服でしょう。手足を隠せるようにデザインされています。

 

 

日本だったら季節ごとにラインナップがガラリと変わりますが、マレーシアのユニクロは常に夏物、冬物、イスラム教徒向けを準備していないといけないので、出店する際は日本よりも床面積が必要になるのかなあと思ったりもします。

 

 

何はともあれ、日本企業に人気があるのは嬉しいことですし、ユニクロの袋を持った人をたくさん見かけるのは日本人として誇らしいものでもあります。

 

 

 

 

tomo

マレーシアの宗教の話〜中東とのハブ的存在??

 

最近は更新を怠っていたのですが、今後は短い文章でもいいから気づいたこと・面白いと思ったこと、ただの私の日常などなど綴っていこうと思います。キーボード打つスピードが遅くなってしまうのでその練習も兼ねて!

 

今日は、タイトル通り、マレーシアの宗教の話。

 

マレーシアの民族はマレー系、中国系、インド系に大きく分けられます。また、民族によって信仰する宗教もかなり変わってきます。

 

宗教の割合は、イスラム教が約60%、仏教が約20%、ヒンドゥー教が約5%で、イスラム教徒が一番多い国です。多くの宗教が混在しているので、街中にはイスラム教のモスクや仏教寺院、ヒンドウー教寺院などが見かけられます。以前、学校で先生に「何で日本人はそんなにモスクに行きたがるの?」と言われました。寺院は日本にもたくさんありますが、なかなかモスクは見ることができませんもんね。

 

日本人からすると、イスラム教って聞くと、何となく遠い存在のような感じで、怖いイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。私ももちろん、そのように思っていましたし、テロのイメージがつきまとうので今でも、金曜日(イスラム教徒にとって重要な礼拝の日であり、他宗教徒がテロで狙われやすい日とされる。実際に大きなテロは金曜日に起きているらしい。)や、外国人の多く集まるモールに行ったり、駅に銃を抱えた警官がいるのを見ると怖いなあと感じます。

 

 

でも、イスラム教ってすごく面白いって思うんです。

イスラム教徒は1日に5回のお祈り、豚肉を食べてはいけない、お酒を飲んではいけない、などたくさんの決まりがあります。特にサウジアラビアの人たちは、国にお酒の持ち込みも禁止されているくらい戒律が厳しいらしいです。

 

 

お祈りには時間が決まっていて、その時間になるとスピーカーからお祈りの時間を知らせる声が聞こえてきます。一番最初のお祈りは朝の5時45分頃から始まります。マレーシアに来たばかりの頃は、この声でパッと目が覚めてしまっていたのですが、最近は全く気付かないくらい爆睡しています…。

 

 

イスラム教で面白いのはその人の信仰度によって、行動も変わってくるということです。私たちの学校には中東から来ている学生が多くいて、彼らのほとんどがイスラム教徒です。彼らのために学校側も配慮しており、午後の一コマ終わった後にはお祈りの時間が彼らに与えられて、教室も一つ彼らのために解放されます。そのため、関係ない人は一度外に出ないといけなくはなるのですが…。その教室がガラス張りの教室なので、お祈りしている姿を覗くことができちゃいます。

 

 

でも、よく見ると、あれ?そういえばあの子いないなーって気づきます。そう、同じイスラム教徒であっても信仰度によって行動が変わってくるらしいのです。普通にお酒飲む人もいますし、イスラム教徒は髪を染めることもダメらしいのですが、奇抜な髪色している人もいたりします。まあ、母国から離れ、両親の目もないので自由な身なのでしょう(笑)

 

また、マレーシアではハラール食品(イスラム教の法律に則って、調理加工されている食品)を至る所で見かけます。日本ではなかなか見ることができませんよね。オリンピックや観光業でイスラム教徒が増加する兆しがある中で、このハラール食品は今後日本でもどのように対応していくか注目されている話題でもあります。逆に言えば、日本ではイスラム教徒が住みにくいとも言えます。マレーシアは中東諸国とアジアのハブ的存在であると言われる理由がこっちに来てやっと分かりました。確かに、ハラール食品がこんなに揃っていて、宗教的差別も受けないので中東諸国の彼らには住みやすいのでしょう。

 

 

こんなイスラム教色の強いマレーシアなのですが、イベント大好きで、今はだいたいどこのモールに行っても、大きなクリスマスツリーが飾られています。なんとも不思議な国です。あらゆる宗教を取り入れる日本人が言えることでもないですが…(笑)

 

あ、そうそう、これは韓国人の友達と「なんか宗教とか信じてる?」っていう話をしている時に「特にないかなー」って言ったら彼は「I belive myself」って言ってました。おお、こんな返し方があったのか!今度からは私もこれ使おうって思いました。

 

 

 

 

 

おまけ

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大好きなChatime。台湾から来たタピオカミルクティー屋さん。マレーシアにはヒジャブを被った女性がたくさん。でも、マレーシアのイスラム教の女性たちはすごくオシャレでヒジャブもカラフル!目だけしか出さずに、上下黒の布で体を覆う女性もいますが、彼女たちはサウジアラビアから来ている女性がほとんどとのこと。ちなみに彼女たちは家の中ではミニスカを履いていたりと結構オシャレらしい。実際にハウスメイトの一人がサウジアラビア人で、彼女の写真を見せてもらったのですが、家の中では普通の格好だし、すっごく美人!本当に不思議で面白い宗教!

 

 

 

tomo

 

都会暮らしクアラルンプールからアートの街ペナン島へ〜2泊3日の週末小旅行

 

久々の更新。

 

ペナンへ行ってきたので今回はその話。

ペナンへはバスでも6時間ほどで行けますが、今回はエアアジアを利用しました。クアラルンプールから約1時間で着きます。非常に早いですね。まあ、この1時間っていう数字だけを見れば…。

 

クアラルンプールに降り立ったことのある人は分かると思いますが、クアラルンプール国際空港はクアラルンプール市内から結構離れているんです。日本で言えば、成田空港と都心っていう感覚でしょうか。もちろんクアラルンプールにも成田エクスプレスのように、空港と市内を30分ほどで結ぶ「KLIAエクスプレス」という電車が走っています。しかし、これ、マレーシア料金ではありえないくらい高いです。片道55リンギット(約1500円)もします。このKLIAエクスプレスは空港とKL Sentralまでをノンストップで走るので、急ぎの時には便利ですし、車内はwi-fiもあり、快適です。

 

 

しかし、KL Sentralからは空港行きのバスが1時間に何本も出ており、12リンギット(約300円)で行けるのでお金を節約したい人はこちらの方がいいでしょう。ここで注意しておきたいことは、渋滞の存在です。道が混んでいなければ、1時間ほどで到着しますが、ラッシュアワーに重なるともっとかかってしまいます。バスを利用するときは、時間にゆとりを持たせることが必要です。ちなみに私が行ったときは、2時間かかりました…。

 

今回利用した便は22:00発だったのですが、バスに乗った時、遅延のため22:50に変更になったとのメールが…。クアラルンプール国際空港にはターミナルが二つあり、KLIA1とKLIA2にわかれています。エアアジアが多く乗り入れているKLIA2は新しくて、レストランやショップ、スーパーまでも入っているので、時間を潰すには苦労しないです。しかし、搭乗時間になってもなかなか搭乗ゲートが開きません。結局、飛行機に乗れたのは23時半くらい。その後、無事に出発し、ペナンには24時半に到着しました。

 

agodaを使って、その日泊まるホステルをジョージタウンに予約していたので、タクシーを使って向かいます。

タクシーは空港に着いて、タクシーカウンターというカウンターに行くと、前払い式のタクシーに乗ることができます。ちょっと高いですが、最初に払った以上に払う必要はないので、ぼったくりもないですし、空港と提携しているので信頼できるドライバーです。こんな深夜に街中出るのも良くないですからね。

 

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このようなチケットをもらえます。

 

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同じようにタクシーを待つ人が並んでいます。

 

 

次に日の朝からはジョージタウンを観光。マラッカと雰囲気が似ているように感じます。

 

ジョージタウンはクアラルンプールよりも交通量が少なく、町全体の空気感がゆったりとしています。

 

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仏教寺院があったり、

 

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イスラム教のモスクがあったり、

 

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ヒンドウー教寺院があったり。ちなみにこれらはすべて同じ通りにあります。様々な宗教が共存しているマレーシアの象徴とも言えるでしょう。

 

また、ペナンと言ったら、ウォールアートが有名です。初めのうちはジョージタウンの地理が分からないので、見つけるのに苦労しますが、慣れてくると至る所で発見することができるようになります。どこにどんなウォールアートがあるのかについて書いてあるマップが、ホテルやレストランに置いてあるのでそれを参考に歩くのもいいと思います。

 

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普通に通りの壁に描かれているので、車やバイクが結構通るので注意が必要だったりします。人気なウォールアートは写真を撮るための列ができていて順番争奪戦だし、写真を撮る時はみんなに見られて結構恥ずかしい。笑

 

 

また、街中にはたくさんの博物館やギャラリーがあります。どこもだいたい10〜20リンギットくらいの入場料なので、比較的入りやすいと思います。

 

Wonderfood Museumというところに行ってみました。

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マレー料理の食品サンプルです。非常に良くできています。

 

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こんなに大きいのが置いてあったり。スタッフの人たちが写真を撮ってくれるので、かなーり楽しめます。展示数も多くて、まだあるの?!って感じるくらいです。

 

 

 

 

ペナンは街歩きが楽しく、ご飯も美味しいですし、物価がクアラルンプールよりも安いように感じます。週末のちょっとした観光にはちょうど良いのではと思いました。

 

 

 

tomo

 

 

 

 

 

 

 

 

クアラルンプールからマラッカへバスに揺られて日帰り旅行

 

先日、マラッカへ行ってきました。

マラッカと言えば、かつて貿易の中継地点として栄えた町として有名です。

 

 

クアラルンプールからマラッカへはバスで約2時間で行くことができます。

 

マラッカへ向かうバスは、TBSバスターミナルというところから1日に何便も発着しています。

 

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TBSバスターミナルの外観です。このバスターミナルは新しくてとても綺麗です。

 

私はTBSバスターミナルへはタクシーを利用して行きました。ちなみにマレーシアではGrabというアプリが人気です。これは、ピックアップの場所と目的地の場所を入力すると、近くにいるドライバーを探し、配車してくれるとういう素晴らしいアプリで、流しのタクシーを拾うよりも値段が安く、ドライバーの評価が表示されてしまうので下手に悪質な行為をすると次回以降の仕事に響くため、悪質なドライバーが少ないのが特徴です。

 

東南アジアでは比較的Grabが普及しているので(Grabはマレーシア生まれ)旅行前にインストールしておくべきアプリの一つではと思います。

 

 

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建物内に入ると、チケットカウンターがズラーッと並んでいます。

シートのグレードによって値段が変わります。3列シートなどのいいシートは比較的早く売れきれるので、ゆったりと座りたいと思う方は早めにチケットを購入しましょう。私は普通の4列シートを購入しました。10RM(300円くらい)で、安!大丈夫かこれ?!と思ったりもしましたが、いたって普通のバスでした。

 

 

バスに揺られ、2時間ほど走ると、マラッカセントラルというバスターミナルに到着します。途中、何度もバスが停車し、降りていくお客さんがいますが、大体の乗客はここで降りるので、流れに身を任せればちゃんと着きます。

 

 

 

このマラッカセントラルはみなさんが思い描くマラッカからは少し離れているので、またタクシーに乗り込みます。オランダ広場(Dutch Square)と言えばここに着きます。

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マラッカの街並みの象徴、スタダイスです。東南アジア最古のオランダ建築だそうです。

 

 

また、マラッカではチキンライスが有名で、海南鶏飯団というレストランは行列を作っています。またニョニャ料理という、マレー料理と中華料理のフュージョン料理もマラッカでは有名です。

 

マラッカは比較的コンパクトな町なので短い時間でも見て回ることができます。また、金、土、日曜日は18時頃からジョンカー・ストリートと呼ばれる通りでナイトマーケットも開かれ、賑やかになります。

 

クアラルンプールから比較的簡単に行けるので小旅行先としてぴったりなのでは?

 

 

 

tomo