日本のラーメンをマレーシア・クアラルンプールでも!〜東京豚骨拉麺ばんから〜
大学生の食事って言ったら、ラーメン!っていうくらい日本の大学生はラーメンをよく食べますよね。私も日本にいるときは、よくサークルの後にみんなで食べに行ってました。田舎すぎてラーメン屋しかなかったっていうのもありますが…。
実は、マレーシアでもラーメンはすごく人気があります。一風堂やばんからなどが日本から進出してきているので日本と変わらない味を楽しむことができます。
今回はKLCC駅直結のモール、AvenueKにある「東京豚骨拉麺ばんから」に行ってきたのでその話です。
カウンター席とテーブル席があります。
ばんからは日本だけでなく、オーストラリアやインドネシア、タイ、そしてマレーシアなど世界にも進出しています。
私は韓国人の友達と仲がいいのですが、その子がよく「ラーメン食べたい!」って言っていたので、今回の来店はすでに4回目です。
一食25〜35リンギット(約700〜900円)くらいなので、ほぼ日本と変わらない値段です。マレーシアで考えたらいいお食事っていう感じですね。
客層は、中華系がほとんどですが、日本人の方もよく見かけます。
正直なところ、私は日本のばんからには行ったことがないので味の比較はできないのですが…、お店の公式ウェブサイトを覗いてみると、マレーシアのメニューと同じメニューが載っているのでほぼ同じ味が楽しめると思います。
公式ウェブサイト
やはり、豚骨に力を入れているお店なので、結構スープがこってりとしてます。今までは、「ばんからラーメン」や「あっさりばんから」を頼んでいたのですが、今回は、「角煮ばんから」を頼んでみました。超こってりラーメンです。
でも、角煮が柔らかくて、大きくて、豚肉食べてる〜っていう感じでした。この感覚伝わるかなあ。マレーシアにいると、宗教の関係上、豚肉を食べる機会がすごく減ってしまうんですよね。日本にいるときは豚肉食べたいとか全然思わないのに、マレーシアにいると鶏肉ばかり食べるので、時折豚肉をすごく食べたくなる時があるんです。
現在通っている学校も近いのでラーメンが無性に食べたくなったら、私はまたここに行くと思います。
マレーシアには、Avenue Kのほか、Mid Valley Megamallにも入っているようなので、ぜひ!
tomo
「英語ができるかできないかで人生が変わる」を思い知った日〜ミャンマー・バガンにて
年末年始ミャンマーに行った時に、すごく衝撃を受けて、その日のうちに文章化したのですが、私のパソコンの中で眠ったままのものがありました。今日はその話です。
ミャンマーは予想以上にまだまだ発展途上国です。マクドナルドやスターバックスのような外資チェーンも見かけないので、まだ入ってきてないのではと思います。KFCはありますが。
以前、ベトナム・ホイアンでの「武者修行プログラム」に参加した際、私は語学学校のプロモーションを担当しました。その際に、ファシリテーターから「なんでベトナム人は必死に英語を学びたがるか分かってる?英語ができるかできないかで人生が変わるんだよ」と言われていました。
その時は、なんとなく日本人の感覚で、確かに英語ができた方が収入も多くなるしなあ、というそれ程度にしか捉えきれていなかったのかもしれません。
しかし、ミャンマーに来て、その本当の意味を理解しました。
幼い子供たちが、必死に外国人観光客にポストカードを売っている姿を至る所で目にします。
ミャンマー人の本当の暮らしを見ることができる村があるというので、行ってきたのですが、そこでは14歳の女の子がガイドをしてくれました。この彼女、とても上手に英語を話していました。むしろ、私よりも流暢に話します。それに、びっくりすることは、11歳までしか学校に行っていないというのです。そのあとは、自分で勉強したり、やってきた観光客に教えてもらいながらここまで出来るようになったと言います。彼女は英語も話せ、仕事もテキパキこなせるため、あるホテルから働かないかと持ちかけられたそうです。それも高給です。
道端や観光地の前で売れるか売れないか分からない物をひたすらに売り続ける人生か、確実に給料を得られる職に就けるのかは、観光からの収入が大きい、ここミャンマー・バガンにおいては英語ができるかできないかがその人の人生の方向を決めるのです。
英語でも勉強するか〜とのんきに考えていた私とは全然置かれている状況と英語に対する必死さが全然違うなと思いました。お金をかけたからって英語ができるようになるというわけではなく、結局は自分がどれだけ必死になって向き合えるかが大切なんだと感じさせられました。なんて甘い生活送っていたんだろうと。
tomo
【告知!】第4回朝カフェをクアラルンプール・モントキアラにて開催
みなさん、突然ですが、「朝カフェ」って知っていますか。
「朝カフェ」とは、
朝のひとときを、カフェや朝食を頂きながら歓談を楽しむ朝活交流会(午後開催もあり)です。
ソーシャルメディアを使っている人も、使っていない人も、インターネットを使っている人も、使っていない人も、みんなが出会い、喜びを共有できる場所です。
年齢、性別、国籍、肩書き、そういったものにとらわれず、気楽に交流を楽しんでいます。
事前予約不要、途中参加・途中退席自由、参加費は各自飲食代実費のみのゆる~い雰囲気です。
話をしたい人も、ただ話を聞いているだけでもOKです!
(公式ウェブサイトより引用)
あまり知られていないと思うのですが、実は公式で、日本全国で開催されています。
11月頃から、この朝カフェがマレーシア・クアラルンプールでも始まっており、今回はその第4回目なのですが、なんと今回、私がこのイベントを手伝うことになりました。
クアラルンプールに滞在の方でお時間のある方は是非!お越しいただきたいです。
以下詳細です。
日時:2月11日(土)11:00〜12:30(途中参加・途中退席自由)
場所:Publika Shopping Galleryにある「ben’s」というカフェ
お店の公式Webサイト:http://thebiggroup.co/bens/
「人が嫌がることをしない」が唯一の参加ルールです。
それ以外は何をしてもOKなゆるい交流会です。マレーシアに来て間もない方、新しい友達を欲しい方、人とおしゃべりをしたい方、ただ人の話を聞きたい方、などなど目的は何でもいいのです。マレーシア・クアラルンプールに滞在の方、お時間の許す限り是非お越しください!開催されるカフェが入っているPublika Shopping Galleryには、たくさんの日本食レストランもあるので、帰りにそこでランチするのもいいですね!是非!
Facebookではイベントページが作られているので、参加希望の方はこちらへ!
tomo
マレーシア・クアラルンプールでTOEICを受けてみた
先日、マレーシアに来て初めてTOEIC を受けてきました。
申し込みはTOEIC Malaysia のウェブサイトからで、クレジッット決済で申し込みできるので簡単です。ちなみに日本のように受験票などはなく、申し込み完了しました、というメールが来るだけです。
ウェブサイトはこちら↓
Welcome to TOEIC Malaysia | TOEIC Malaysia
2017年から値上げされ、260(+証明書20リンギット)リンギットになるみたいです。
マレーシアのTOEICのすごいところは、当日にプラスで20リンギット払うと、結果をその日のうちにくれるところです。まあ、受験者数も少ないから可能なのでしょう。TOEICはマレーシアではメジャーではないため、受験者も日本人と韓国人がほとんどのようでした。
マレーシア・クアラルンプールのTOEICは、受験会場の場所がわかりにくい!として有名です。タクシーの運転手も大体の人は分からないと思います。近くまで連れて行ってもらい、自力で探しましょう…。
最寄り駅は、Satiawangsa駅なのですが、駅からは900mくらい離れています。
目印となるのは、ペトロナスのガソリンスタンドとマクドナルドだと思います。ガソリンスタンドとマクドナルドが見えたらあなたは会場のすぐ近くまで来ています。
これはガソリンスタンドから会場を見た風景です。
え、どこ?って感じですよね。
入り口は、この赤い看板(WINTECH)と緑の看板(CN Health&Beaty)の間です。
こんな感じの階段を登っていきます。
小さな張り紙が出ていました。
会場に着いたら、まず、受付をします。
パスポートを忘れずに持って行きましょう。荷物を入れるためのロッカーの鍵も渡されます。
また、ここで写真も撮ります。これは証明写真を自分で用意しなくていいので楽ですね。
会場の教室に持っていけるのは、パスポートと上着、ロッカーの鍵だけ、です。マレーシアは試験に厳格なのか?教室に入る前にも空港の出国審査みたいに、金属探知機?みたいなのを一人一人やりました。
教室は、カンニング防止のため、机一つ一つに仕切りがありました。こんな風に試験を受けたのは初めて。ちなみに鉛筆も消しゴムも用意されていました。日本と全然違いますね。
座る場所にもよりますが、私の指定された席はエアコンの風が直撃でした。上着必須です。
試験は12時頃終わったのですが、結果は13時頃に次々と名前が呼ばれて、渡されました。
結果は…まだまだ伸びしろがたくさんありますね……。頑張ります。
tomo
ミャンマー・ヤンゴンにあるルーフトップバー「Yangon Yangon」に行ってきた
ヤンゴンのシャングリラホテルの向かい側にサクラタワーというビルがあります。その屋上にはYangon Yangonというおしゃれなルーフトップバーがあるのです。17時から営業しているみたいですが、私が20時半頃行った時もまだちらほらとしかお客さんはいませんでした。
サクラタワーの20階でエレベーターを降り、チケットを買います。その後、この階段を上っていくと、Yangon Yangonにたどり着きます。
入場料10000チャット(約900円)で飲み物一杯代も含まれているので、全然高くないと思います。音楽がガンガン流れていて、照明もいい感じです。ミャンマーにいることを忘れてしまいしそうです。
ルーフトップバーといえば、夜景が綺麗っていうイメージがありますよね。
ミャンマーはこんな感じで、正直暗くてあまり何もないです…。
遠くで、シュエダゴンパゴダが光り輝いています。
ミャンマーの通りを歩いていると、なんとなく30年くらい時代が違うように感じるのですが、外国人向けや富裕層向けのカフェやレストランもちらほらと見かけます。
以前、大学で経済学を勉強している時に、発展途上国は「キャッチアップ」で急激に成長する、と習ったのですが、その言葉を思い出しました。発展途上国が先進国の技術や物を取り入れることで、先進国が成長するのにかかった期間よりも早く、発展途上国が成長すること、とかそういう感じの意味だったはず…。
ミャンマー人の生活の様子を見ていると、このYangon Yangonはミャンマーにすごく不釣合いのように見えます。昔と今が混在しているミャンマーのカオスな様子は、急激に成長している部分とそうでない部分の両方を同じ空間、同じ時間で見ることを可能としています。また同時に、外国人とミャンマー人の経済格差を直接目にするので、考えさせられるものがあります。でも、外国人観光客の増加とともに、どんどんこういったお店も増えていくんだろうなあと思います。
正直ミャンマー人の生活の様子を見ていると、私にはこんな貧しい生活無理!って思ってしまう部分もやはりあるのですが、ミャンマー人の人懐っこしさだったり、たくましさというか、自分たちで工夫しながら生活を楽しんでいるような様子を見ると、所得で幸せは計れないということを思い知らされたような気がします。
そんなことをヤンゴンの夜を眺めながら思いました。
tomo
ミャンマー旅〜ヤンゴンの映画館に潜入
ヤンゴンでは泊まっていたホテルの隣がたまたま映画館だったので、映画を見て来ました。
ちなみに映画館の向かい側はシャングリラホテルです。
上映スケジュールは細かく決まっているのではなく、9時、12時、15時、18時のように、大体3時間に一回上映されているという感じでした。毎回人の出入りが多いので、映画はミャンマー人の中でも人気があるようでした。
ちなみにミャンマーの映画は突っ込みどころ満載。
まず、これは東南アジア全体的に言えることでもあるけど、安い。むしろ日本が異常に高すぎるのではと最近は思っています。見たのは3D映画だったのですが、3500チャット(約300円)でした。日本で3Dを見ようと思ったら、2000円くらいするのに…。
そして、映画中うるさい。ビニール袋をごそごそしたり、普通に話している人がいたりと日本人の感覚だと騒がしいなあと。
また、私が見た回は、18時半開始だったのですが、18時20分頃行ったら、もう既にかなりのお客さんが入場していました。マレーシアでは広告始まってからぞろぞろと入ってくる人の方が多い気がします。ここは日本人と似ている気がしました。
これは一番驚いたことだったのですが、私が映画館に入ってすぐに突然、画面にミャンマー国旗が映し出されて、ミャンマーの国歌のメロディーが流れ始めました。その場にいたお客さん達はほぼ全員起立し、国歌を聞きます。
うーん、なんとなく軍国主義を感じるような…。習慣なんですかね、映画の前に国歌を聞くというのは。
今回見たのは、スターウオーズシリーズの映画で全て英語だったのですが、ミャンマーだから当然ミャンマー語の字幕があると思っていたのですが、なんと、何も字幕がありませんでした。ミャンマー人理解できているのだろうか。隣のミャンマー人途中寝てたからおそらく理解できていないんだろうな。翻訳作業が面倒なのか?何とも不思議。
ポップコーンが売られているのを見たときは、映画とポップコーンはどこに行っても一緒なんだなあと思って安心しました。
東南アジアの暇つぶしって言ったらやっぱり映画だなあ。
tomo
ミャンマー・バガンでのサンライズとサンセット〜全身砂まみれになりながら
ミャンマーに行ったら絶対行きたいと思っていたバガンに今回行くことができました。
バガンはサンライズとサンセットが有名なんです。
バガンには、2泊3日滞在しましたが、バスが早朝着いたこともあり、サンライズを2回、サンセットを3回も見ることができました。それも全部違う場所で。
撮った写真はこんな感じです。
でも、写真撮影の裏ではこんな感じで場所取り合戦が行われています。笑
また、ここは穴場だ!と思っても、だいたいどこにも欧米人がいるので、彼らの情報網にはいつも感心します。でもまあ、彼らがいると同じ観光客仲間がいると思えて、頼もしかったりするのですが…。
一番人気なのは、「シュエサンドーパゴダ」で、かなり大きなパゴダなので、眺めもいいです。サンライズやサンセットが終わった瞬間には拍手が起こったり、見ている側にも一体感が生まれたりもします。
パゴダが多く点在しているのは、オールドバガンという地区なのですが、宿が多く集まるニューパガンからは距離があるので、E-bikeというバイクを借りて移動するのがとても楽です。1日5000チャット(約430円)で借りることができました。人生で初めてバイクを運転したのですが、バガンには特に交通ルールは存在しません。笑 道も真っ直ぐな道が多いので、1日も乗り回せばすぐに慣れます。むしろ楽しかったので、田舎な地元に帰省した時にでも乗りたいくらいです。自転車も借りられますが、かなり移動距離があるので大変なのではと思います。
私は持っていくのを忘れてしまったのですが、サングラスがあるといいと思います。あとマスクも。なぜかというと、バガンの道は全て舗装されているのではなく、車が通るところだけ舗装されていて、道の端は砂です。その砂が、車が通るたびに巻き上がるので、自分は砂嵐を浴びます。私は目が痛くて大変だったので、サングラスはあるととても便利だと思いました。日差しも強いですし。髪の毛がバッサバサになりますが、それはもう諦めるしかなさそうです。また、パゴダでは裸足にならないといけないので、ウェットティッシュも重宝します。
サンライズを見るためには朝の5時半頃から動き出さないといけなく、道は真っ暗で、夜明け前のバガンは非常に寒いです。その中、E-bikeで風を切って走るのは思っている以上に寒かったので、ダウンやニット帽があってもいいくらいなのでは、とも思ったり。また、日が沈んだ後もすぐに暗くなるので、見終わった後はすぐに帰ることをお勧めします。
神秘的なバガンの景色。ヤンゴンからは距離があるのですが、ミャンマーを訪れた際は是非行ってみてほしい場所です。
tomo