ラオスでは象使いの国家資格が取れるという噂の真実〜初の象直乗り、雨季のメリット
みなさんこんばんは。
ラオスは象の国と言われており、ラオスの街のいたるところで象のオブジェや象に関するツアーを目にします。
近頃、旅人の中で人気を博しているアクティビティに、象使いの国家資格をとる、というものがあるのはご存知でしょうか。
座学と実践を1日かけて学ぶことで、象使い(マホート)の国家資格が与えられるというものです。実際、私もこれに参加してみようと思いました。
……
たまたま通りかかったHISの看板を見てびっくり!!
「ラオスには象使いの公的資格(国家資格)はありません」
だって!!
ラオスでは象使いの国家資格を取れる!と公言している日本全国のブロガーの皆さん、それ、ただの観光客向けの修了証らしいですよ!
まあ、せっかくラオス来たならその修了証も欲しいっちゃ欲しいけど。
それにこのツアー、1日かけてやるからちょっと高いんですよね。4000〜7000円くらいはします。
修了証をとるか、象乗り+滝ツアー(35ドル)に行くか、迷いに迷い、結局私は後者にしました。滝にも行きたかったので、もし、象使いに参加するとまたお金がかかってしまうという点からです。今の私にとって、キープの残りが少ないのが懸念事項なのです!
てことで、今日は普通に象乗りです。実際私は、タイでも象に乗ったことがあったのであまり期待はせずに行きました。
10時半ピックアップされ、トゥクトゥクに乗り込みました。ホーチミンの日本人学校で教員をされている日本人の方と一緒でした。
Elephant Campに到着です。ここでお茶を飲んだら、象への餌やりを経験し、早速象に乗り込みます。
この象はまだ子供。つぶらな目がなんとも可愛い。
はじめは、象の上につけられた椅子の上に乗って、敷地の周りを歩きます。
ゆらゆら揺れながら、ゆっくりと進みます。
そのあと、象にホースで水浴びをさせます。この時、飼育員の人が象の鼻の穴に水を流し込んでいました。こうやって鼻から水飲ませるんだ(笑)、って思いました。
そしてついに、象に直で乗ります!初体験!!
座ると、結構象の皮膚は意外と硬いです。でも、またいだ時に足が象の横顔に当たるんですが、そこが柔らかくて気持ち良い!象の体温も感じられます。
途中草むらに入り出し、草むしり始めたり、水浴びさせたらおしっこしだしたりしたけど、なんとも愛らしいです。
ラオス来てだいぶ象が好きになりました。
この後は私たちは、タート・クワンシーの滝という、ルアンパバーンでも有名な滝を見に行きました。
地球の歩き方によれば、下流では泳ぐこともできます、と書いてあったので静かな滝なのだろうと思っていました。
だがしかし、
着いてこれまたびっくり!
もはや濁流!泳げるとかそういうレベルじゃない!これは流される!
これぞ雨季の力です。昨日の夜もかなり雨が激しく降っていたので、その影響もあり、かなり増水していました。大迫力ですこれは。写真を滝の前で撮ろうとすると、その水しぶきでかなりビショビショに濡れます。
いやーここは楽しかったです。地球の歩き方に載ってる写真はもっとちょびちょびだったので、おそらく乾季の写真なのでしょう。
クアンシーの滝に行くなら雨季の方が見応えあると思います。
夜は雨が降っていて、ナイトマーケットに行けなかったり、雨季は雨季で不便することもありますがその反面、面白いこともあるのでどっちがいいのかは自分の楽しみ方次第ですね。
tomo