ハノイ・ノイバイ空港から市街へ路線バスで〜旅をちょっと振り返る
ルアンパバーンの空港の建物は、ラオスにある寺院の屋根をモチーフに作られていてかっこいい!空港までは宿の人に送ってもらいました。40000キープでした。
ルアンパバーン19時10分発のフライトだったのですが、なぜか、18時半頃には離陸するという、初めての経験。遅れることはよくあるけれど、逆は初めて。
そのため、ハノイにも19時半頃着きました。
入国審査をして、荷物を受け取った後、市街へ出るため一番安く行ける路線バスを探しました。
それがなかなか見つからない。
出口でたらすぐ見つかります、って他の人のブログで読んだのですが、すぐになんて見つからないです。わかりづらいところにあります。
3人くらいの人に「ローカルバスストップどこ?」って聞いたけど、最初の二人が全く逆の方向指差して、私は右往左往。3人目のおっちゃんに聞いた時、拙い英語で、必死に、丁寧に教えてくれて、途中までついてきてくれたし。そんなこんなでようやく発見!
大きなバックパック抱えたカップルもいて、ホアンキエム湖も行くって言うし、一安心。
このバス乗り場、空港の到着口を出たら横断歩道を渡り、奥の道路側に渡ります。そして、左に曲がり、ひたすら歩いていくと、この86番というオレンジの看板が見えてきます。係りのお兄さんもいます。空港の建物に一番近い道路側に黄色い番号の書かれた看板があるのですが、黄色い看板の番号で言うと2番くらいのところです。
他の人のブログには7番のバスに乗って、終点で9番バスに乗り換えるって書いてあったけど、この86番バスはホアンキエム湖まで行くって言うしいいっかってことでこれに乗りました。まあ、ホアンキエム湖のどこに着くんだよって感じですが。ハノイの地理は大体把握しているのでまあいいかって感じで乗りました(この86番バス、ハノイに初めて行く人はオススメしません。7番と9番の組み合わせがいいと思います)。
30000ドン、約150円です。
約40分走ったくらいの時に、この辺ホアンキエム湖だよって言われ、降ろされました。降ろされたところは、オペラハウスの近くで、いわゆる、ハノイの銀座みたいなところです。まじか、ここ意外と宿まで遠いじゃないか!と思い、調べたら徒歩18分と出てきました(free wi-fiがバスや街中でも結構つながります)。
本当は女子一人、夜歩くなんて良くないです。全く知らない土地だったらタクシーに乗りますが、なんてったって分かるんですよね、この道!暗い道は避けて、できるだけ、観光客が多い道を歩きました。
そして、なんとか21時半ごろ宿に到着!
道にも迷わず着けたので、先週このあたり歩いててよかったって本当に思いました。ハノイは迷いやすいですから。まあ、女子ひとり旅だったら夜着のフライトはできるだけ避けたいものですね。
そんな感じで今はハノイにいます。
後は、ハノイでゆっくりして、武者修行の行われるホイアンに向かうだけなので、実質、今回の旅は昨日終わりを告げました。
なんだか心にぽっかり穴が開いたような気分です。そして何回も動画を見返してしまいます。笑
旅と旅行の違いって説明するのは難しいけれど、時間の余裕さから生まれる自由だったり、思いつきの行動だったり、安くて美味しいご飯屋さんを見つけるために歩き回ったり、移動にロマンを求めたり、欲に忠実になるというか、今したいことをすることが許される、のが旅の魅力なのではないかなって私は思います。
今回、私は二人旅をしていたのですが、相方を嫌いになることも好きになることもなく、適度に二人ともお互いのことに無関心で(笑)、だけれども、タクシー代や食事は分けることができるし、楽しい時は一緒に楽しめて、ひとり旅もいいけれど、気の合う人となら私は二人旅が一番いいなって今回の旅を通して思いました。
ああ!また旅したい!長距離移動したい!笑
tomo