クアラルンプールからマラッカへバスに揺られて日帰り旅行
先日、マラッカへ行ってきました。
マラッカと言えば、かつて貿易の中継地点として栄えた町として有名です。
クアラルンプールからマラッカへはバスで約2時間で行くことができます。
マラッカへ向かうバスは、TBSバスターミナルというところから1日に何便も発着しています。
TBSバスターミナルの外観です。このバスターミナルは新しくてとても綺麗です。
私はTBSバスターミナルへはタクシーを利用して行きました。ちなみにマレーシアではGrabというアプリが人気です。これは、ピックアップの場所と目的地の場所を入力すると、近くにいるドライバーを探し、配車してくれるとういう素晴らしいアプリで、流しのタクシーを拾うよりも値段が安く、ドライバーの評価が表示されてしまうので下手に悪質な行為をすると次回以降の仕事に響くため、悪質なドライバーが少ないのが特徴です。
東南アジアでは比較的Grabが普及しているので(Grabはマレーシア生まれ)旅行前にインストールしておくべきアプリの一つではと思います。
建物内に入ると、チケットカウンターがズラーッと並んでいます。
シートのグレードによって値段が変わります。3列シートなどのいいシートは比較的早く売れきれるので、ゆったりと座りたいと思う方は早めにチケットを購入しましょう。私は普通の4列シートを購入しました。10RM(300円くらい)で、安!大丈夫かこれ?!と思ったりもしましたが、いたって普通のバスでした。
バスに揺られ、2時間ほど走ると、マラッカセントラルというバスターミナルに到着します。途中、何度もバスが停車し、降りていくお客さんがいますが、大体の乗客はここで降りるので、流れに身を任せればちゃんと着きます。
このマラッカセントラルはみなさんが思い描くマラッカからは少し離れているので、またタクシーに乗り込みます。オランダ広場(Dutch Square)と言えばここに着きます。
マラッカの街並みの象徴、スタダイスです。東南アジア最古のオランダ建築だそうです。
また、マラッカではチキンライスが有名で、海南鶏飯団というレストランは行列を作っています。またニョニャ料理という、マレー料理と中華料理のフュージョン料理もマラッカでは有名です。
マラッカは比較的コンパクトな町なので短い時間でも見て回ることができます。また、金、土、日曜日は18時頃からジョンカー・ストリートと呼ばれる通りでナイトマーケットも開かれ、賑やかになります。
クアラルンプールから比較的簡単に行けるので小旅行先としてぴったりなのでは?
tomo