ミャンマー旅〜ヤンゴンの映画館に潜入
ヤンゴンでは泊まっていたホテルの隣がたまたま映画館だったので、映画を見て来ました。
ちなみに映画館の向かい側はシャングリラホテルです。
上映スケジュールは細かく決まっているのではなく、9時、12時、15時、18時のように、大体3時間に一回上映されているという感じでした。毎回人の出入りが多いので、映画はミャンマー人の中でも人気があるようでした。
ちなみにミャンマーの映画は突っ込みどころ満載。
まず、これは東南アジア全体的に言えることでもあるけど、安い。むしろ日本が異常に高すぎるのではと最近は思っています。見たのは3D映画だったのですが、3500チャット(約300円)でした。日本で3Dを見ようと思ったら、2000円くらいするのに…。
そして、映画中うるさい。ビニール袋をごそごそしたり、普通に話している人がいたりと日本人の感覚だと騒がしいなあと。
また、私が見た回は、18時半開始だったのですが、18時20分頃行ったら、もう既にかなりのお客さんが入場していました。マレーシアでは広告始まってからぞろぞろと入ってくる人の方が多い気がします。ここは日本人と似ている気がしました。
これは一番驚いたことだったのですが、私が映画館に入ってすぐに突然、画面にミャンマー国旗が映し出されて、ミャンマーの国歌のメロディーが流れ始めました。その場にいたお客さん達はほぼ全員起立し、国歌を聞きます。
うーん、なんとなく軍国主義を感じるような…。習慣なんですかね、映画の前に国歌を聞くというのは。
今回見たのは、スターウオーズシリーズの映画で全て英語だったのですが、ミャンマーだから当然ミャンマー語の字幕があると思っていたのですが、なんと、何も字幕がありませんでした。ミャンマー人理解できているのだろうか。隣のミャンマー人途中寝てたからおそらく理解できていないんだろうな。翻訳作業が面倒なのか?何とも不思議。
ポップコーンが売られているのを見たときは、映画とポップコーンはどこに行っても一緒なんだなあと思って安心しました。
東南アジアの暇つぶしって言ったらやっぱり映画だなあ。
tomo