tomo's life

女子大生3年目突入。マレーシア生活始めました。東南アジア満喫中。

ミャンマー・ヤンゴンにあるルーフトップバー「Yangon Yangon」に行ってきた

 

ヤンゴンのシャングリラホテルの向かい側にサクラタワーというビルがあります。その屋上にはYangon Yangonというおしゃれなルーフトップバーがあるのです。17時から営業しているみたいですが、私が20時半頃行った時もまだちらほらとしかお客さんはいませんでした。

  

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サクラタワーの20階でエレベーターを降り、チケットを買います。その後、この階段を上っていくと、Yangon Yangonにたどり着きます。

 

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入場料10000チャット(約900円)で飲み物一杯代も含まれているので、全然高くないと思います。音楽がガンガン流れていて、照明もいい感じです。ミャンマーにいることを忘れてしまいしそうです。

 

 

ルーフトップバーといえば、夜景が綺麗っていうイメージがありますよね。

ミャンマーはこんな感じで、正直暗くてあまり何もないです…。

 

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遠くで、シュエダゴンパゴダが光り輝いています。

 

 

  

ミャンマーの通りを歩いていると、なんとなく30年くらい時代が違うように感じるのですが、外国人向けや富裕層向けのカフェやレストランもちらほらと見かけます。

 

 

以前、大学で経済学を勉強している時に、発展途上国は「キャッチアップ」で急激に成長する、と習ったのですが、その言葉を思い出しました。発展途上国が先進国の技術や物を取り入れることで、先進国が成長するのにかかった期間よりも早く、発展途上国が成長すること、とかそういう感じの意味だったはず…。

 

ミャンマー人の生活の様子を見ていると、このYangon Yangonはミャンマーにすごく不釣合いのように見えます。昔と今が混在しているミャンマーのカオスな様子は、急激に成長している部分とそうでない部分の両方を同じ空間、同じ時間で見ることを可能としています。また同時に、外国人とミャンマー人の経済格差を直接目にするので、考えさせられるものがあります。でも、外国人観光客の増加とともに、どんどんこういったお店も増えていくんだろうなあと思います。

 

 

正直ミャンマー人の生活の様子を見ていると、私にはこんな貧しい生活無理!って思ってしまう部分もやはりあるのですが、ミャンマー人の人懐っこしさだったり、たくましさというか、自分たちで工夫しながら生活を楽しんでいるような様子を見ると、所得で幸せは計れないということを思い知らされたような気がします。

 

 

 

そんなことをヤンゴンの夜を眺めながら思いました。

 

 

 

 

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