tomo's life

女子大生3年目突入。マレーシア生活始めました。東南アジア満喫中。

マレーシアの宗教の話〜中東とのハブ的存在??

 

最近は更新を怠っていたのですが、今後は短い文章でもいいから気づいたこと・面白いと思ったこと、ただの私の日常などなど綴っていこうと思います。キーボード打つスピードが遅くなってしまうのでその練習も兼ねて!

 

今日は、タイトル通り、マレーシアの宗教の話。

 

マレーシアの民族はマレー系、中国系、インド系に大きく分けられます。また、民族によって信仰する宗教もかなり変わってきます。

 

宗教の割合は、イスラム教が約60%、仏教が約20%、ヒンドゥー教が約5%で、イスラム教徒が一番多い国です。多くの宗教が混在しているので、街中にはイスラム教のモスクや仏教寺院、ヒンドウー教寺院などが見かけられます。以前、学校で先生に「何で日本人はそんなにモスクに行きたがるの?」と言われました。寺院は日本にもたくさんありますが、なかなかモスクは見ることができませんもんね。

 

日本人からすると、イスラム教って聞くと、何となく遠い存在のような感じで、怖いイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。私ももちろん、そのように思っていましたし、テロのイメージがつきまとうので今でも、金曜日(イスラム教徒にとって重要な礼拝の日であり、他宗教徒がテロで狙われやすい日とされる。実際に大きなテロは金曜日に起きているらしい。)や、外国人の多く集まるモールに行ったり、駅に銃を抱えた警官がいるのを見ると怖いなあと感じます。

 

 

でも、イスラム教ってすごく面白いって思うんです。

イスラム教徒は1日に5回のお祈り、豚肉を食べてはいけない、お酒を飲んではいけない、などたくさんの決まりがあります。特にサウジアラビアの人たちは、国にお酒の持ち込みも禁止されているくらい戒律が厳しいらしいです。

 

 

お祈りには時間が決まっていて、その時間になるとスピーカーからお祈りの時間を知らせる声が聞こえてきます。一番最初のお祈りは朝の5時45分頃から始まります。マレーシアに来たばかりの頃は、この声でパッと目が覚めてしまっていたのですが、最近は全く気付かないくらい爆睡しています…。

 

 

イスラム教で面白いのはその人の信仰度によって、行動も変わってくるということです。私たちの学校には中東から来ている学生が多くいて、彼らのほとんどがイスラム教徒です。彼らのために学校側も配慮しており、午後の一コマ終わった後にはお祈りの時間が彼らに与えられて、教室も一つ彼らのために解放されます。そのため、関係ない人は一度外に出ないといけなくはなるのですが…。その教室がガラス張りの教室なので、お祈りしている姿を覗くことができちゃいます。

 

 

でも、よく見ると、あれ?そういえばあの子いないなーって気づきます。そう、同じイスラム教徒であっても信仰度によって行動が変わってくるらしいのです。普通にお酒飲む人もいますし、イスラム教徒は髪を染めることもダメらしいのですが、奇抜な髪色している人もいたりします。まあ、母国から離れ、両親の目もないので自由な身なのでしょう(笑)

 

また、マレーシアではハラール食品(イスラム教の法律に則って、調理加工されている食品)を至る所で見かけます。日本ではなかなか見ることができませんよね。オリンピックや観光業でイスラム教徒が増加する兆しがある中で、このハラール食品は今後日本でもどのように対応していくか注目されている話題でもあります。逆に言えば、日本ではイスラム教徒が住みにくいとも言えます。マレーシアは中東諸国とアジアのハブ的存在であると言われる理由がこっちに来てやっと分かりました。確かに、ハラール食品がこんなに揃っていて、宗教的差別も受けないので中東諸国の彼らには住みやすいのでしょう。

 

 

こんなイスラム教色の強いマレーシアなのですが、イベント大好きで、今はだいたいどこのモールに行っても、大きなクリスマスツリーが飾られています。なんとも不思議な国です。あらゆる宗教を取り入れる日本人が言えることでもないですが…(笑)

 

あ、そうそう、これは韓国人の友達と「なんか宗教とか信じてる?」っていう話をしている時に「特にないかなー」って言ったら彼は「I belive myself」って言ってました。おお、こんな返し方があったのか!今度からは私もこれ使おうって思いました。

 

 

 

 

 

おまけ

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大好きなChatime。台湾から来たタピオカミルクティー屋さん。マレーシアにはヒジャブを被った女性がたくさん。でも、マレーシアのイスラム教の女性たちはすごくオシャレでヒジャブもカラフル!目だけしか出さずに、上下黒の布で体を覆う女性もいますが、彼女たちはサウジアラビアから来ている女性がほとんどとのこと。ちなみに彼女たちは家の中ではミニスカを履いていたりと結構オシャレらしい。実際にハウスメイトの一人がサウジアラビア人で、彼女の写真を見せてもらったのですが、家の中では普通の格好だし、すっごく美人!本当に不思議で面白い宗教!

 

 

 

tomo

 

都会暮らしクアラルンプールからアートの街ペナン島へ〜2泊3日の週末小旅行

 

久々の更新。

 

ペナンへ行ってきたので今回はその話。

ペナンへはバスでも6時間ほどで行けますが、今回はエアアジアを利用しました。クアラルンプールから約1時間で着きます。非常に早いですね。まあ、この1時間っていう数字だけを見れば…。

 

クアラルンプールに降り立ったことのある人は分かると思いますが、クアラルンプール国際空港はクアラルンプール市内から結構離れているんです。日本で言えば、成田空港と都心っていう感覚でしょうか。もちろんクアラルンプールにも成田エクスプレスのように、空港と市内を30分ほどで結ぶ「KLIAエクスプレス」という電車が走っています。しかし、これ、マレーシア料金ではありえないくらい高いです。片道55リンギット(約1500円)もします。このKLIAエクスプレスは空港とKL Sentralまでをノンストップで走るので、急ぎの時には便利ですし、車内はwi-fiもあり、快適です。

 

 

しかし、KL Sentralからは空港行きのバスが1時間に何本も出ており、12リンギット(約300円)で行けるのでお金を節約したい人はこちらの方がいいでしょう。ここで注意しておきたいことは、渋滞の存在です。道が混んでいなければ、1時間ほどで到着しますが、ラッシュアワーに重なるともっとかかってしまいます。バスを利用するときは、時間にゆとりを持たせることが必要です。ちなみに私が行ったときは、2時間かかりました…。

 

今回利用した便は22:00発だったのですが、バスに乗った時、遅延のため22:50に変更になったとのメールが…。クアラルンプール国際空港にはターミナルが二つあり、KLIA1とKLIA2にわかれています。エアアジアが多く乗り入れているKLIA2は新しくて、レストランやショップ、スーパーまでも入っているので、時間を潰すには苦労しないです。しかし、搭乗時間になってもなかなか搭乗ゲートが開きません。結局、飛行機に乗れたのは23時半くらい。その後、無事に出発し、ペナンには24時半に到着しました。

 

agodaを使って、その日泊まるホステルをジョージタウンに予約していたので、タクシーを使って向かいます。

タクシーは空港に着いて、タクシーカウンターというカウンターに行くと、前払い式のタクシーに乗ることができます。ちょっと高いですが、最初に払った以上に払う必要はないので、ぼったくりもないですし、空港と提携しているので信頼できるドライバーです。こんな深夜に街中出るのも良くないですからね。

 

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このようなチケットをもらえます。

 

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同じようにタクシーを待つ人が並んでいます。

 

 

次に日の朝からはジョージタウンを観光。マラッカと雰囲気が似ているように感じます。

 

ジョージタウンはクアラルンプールよりも交通量が少なく、町全体の空気感がゆったりとしています。

 

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仏教寺院があったり、

 

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イスラム教のモスクがあったり、

 

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ヒンドウー教寺院があったり。ちなみにこれらはすべて同じ通りにあります。様々な宗教が共存しているマレーシアの象徴とも言えるでしょう。

 

また、ペナンと言ったら、ウォールアートが有名です。初めのうちはジョージタウンの地理が分からないので、見つけるのに苦労しますが、慣れてくると至る所で発見することができるようになります。どこにどんなウォールアートがあるのかについて書いてあるマップが、ホテルやレストランに置いてあるのでそれを参考に歩くのもいいと思います。

 

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普通に通りの壁に描かれているので、車やバイクが結構通るので注意が必要だったりします。人気なウォールアートは写真を撮るための列ができていて順番争奪戦だし、写真を撮る時はみんなに見られて結構恥ずかしい。笑

 

 

また、街中にはたくさんの博物館やギャラリーがあります。どこもだいたい10〜20リンギットくらいの入場料なので、比較的入りやすいと思います。

 

Wonderfood Museumというところに行ってみました。

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マレー料理の食品サンプルです。非常に良くできています。

 

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こんなに大きいのが置いてあったり。スタッフの人たちが写真を撮ってくれるので、かなーり楽しめます。展示数も多くて、まだあるの?!って感じるくらいです。

 

 

 

 

ペナンは街歩きが楽しく、ご飯も美味しいですし、物価がクアラルンプールよりも安いように感じます。週末のちょっとした観光にはちょうど良いのではと思いました。

 

 

 

tomo

 

 

 

 

 

 

 

 

クアラルンプールからマラッカへバスに揺られて日帰り旅行

 

先日、マラッカへ行ってきました。

マラッカと言えば、かつて貿易の中継地点として栄えた町として有名です。

 

 

クアラルンプールからマラッカへはバスで約2時間で行くことができます。

 

マラッカへ向かうバスは、TBSバスターミナルというところから1日に何便も発着しています。

 

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TBSバスターミナルの外観です。このバスターミナルは新しくてとても綺麗です。

 

私はTBSバスターミナルへはタクシーを利用して行きました。ちなみにマレーシアではGrabというアプリが人気です。これは、ピックアップの場所と目的地の場所を入力すると、近くにいるドライバーを探し、配車してくれるとういう素晴らしいアプリで、流しのタクシーを拾うよりも値段が安く、ドライバーの評価が表示されてしまうので下手に悪質な行為をすると次回以降の仕事に響くため、悪質なドライバーが少ないのが特徴です。

 

東南アジアでは比較的Grabが普及しているので(Grabはマレーシア生まれ)旅行前にインストールしておくべきアプリの一つではと思います。

 

 

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建物内に入ると、チケットカウンターがズラーッと並んでいます。

シートのグレードによって値段が変わります。3列シートなどのいいシートは比較的早く売れきれるので、ゆったりと座りたいと思う方は早めにチケットを購入しましょう。私は普通の4列シートを購入しました。10RM(300円くらい)で、安!大丈夫かこれ?!と思ったりもしましたが、いたって普通のバスでした。

 

 

バスに揺られ、2時間ほど走ると、マラッカセントラルというバスターミナルに到着します。途中、何度もバスが停車し、降りていくお客さんがいますが、大体の乗客はここで降りるので、流れに身を任せればちゃんと着きます。

 

 

 

このマラッカセントラルはみなさんが思い描くマラッカからは少し離れているので、またタクシーに乗り込みます。オランダ広場(Dutch Square)と言えばここに着きます。

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マラッカの街並みの象徴、スタダイスです。東南アジア最古のオランダ建築だそうです。

 

 

また、マラッカではチキンライスが有名で、海南鶏飯団というレストランは行列を作っています。またニョニャ料理という、マレー料理と中華料理のフュージョン料理もマラッカでは有名です。

 

マラッカは比較的コンパクトな町なので短い時間でも見て回ることができます。また、金、土、日曜日は18時頃からジョンカー・ストリートと呼ばれる通りでナイトマーケットも開かれ、賑やかになります。

 

クアラルンプールから比較的簡単に行けるので小旅行先としてぴったりなのでは?

 

 

 

tomo

マレーシアに到着〜クアラルンプールは大都会!!

10月2日の朝、マレーシアに到着しました。これからマレーシアライフが始まります。

 

昨日、今日とクアラルンプールを歩き回りましたが、想像以上に都会です。

ペトロナスツインタワーはマレーシアの象徴で、知っている方も多いと思います。

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でも意外に周りにも高いビルがたくさん建っていて、その存在感薄れているのでは?と思ったりもしました。

 

この中にショッピングモールが入っているのですが、日曜日だったこともあってかたくさんの人で賑わっていました。日本人よりいい格好して、お金持ってそうな人がたくさん。活気があって景気も良さそう。

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ここには、ユニクロ伊勢丹も入っていて、日本と同じものが手に入ります。日本の季節に合わせているのか何なのか分かりませんが、ユニクロではセーターやコートがたくさん売られていて、これ誰が買うんだろうって思ったりも。だいたい大きいショッピングモールに行くと、ユニクロは大抵あります。

 

 

こっちに来て、収納があまりないので、カゴが欲しいなあ、と思って雑貨屋さんを探していたのですが、あまり良いものが見つかりませんでした。

 

あ!もしかしてダイソーあるんじゃない?と思いたち、調べてみると、、やはり!ありました!

 

ブキッ・ビンタン駅の近くのパビリオンというショッピングモールの中にあるとのことで行ってきました。

 

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こんな大きい噴水が入り口の目の前にあります。

 

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中はこんな感じです。きらびやか。高級な香りがプンプンしてます。この中にダイソー本当にあるのかって感じですよね、、でもちゃんとあるんです。6階にありました。売られているものは日本と同じで、5.3リンギット均一でした。約140円なので、日本で買うよりは若干高いですが、欲しいって思うものはだいたい揃うのでやっぱりダイソーは便利!

 

クアラルンプールにいて、洋服を買おうとしたり、スタバに行ったり、いいレストランでご飯を食べようとすると、普通に日本と変わらないくらいするので、そこは気をつけないとなあと思います。でもこんな高級な店が軒を連ねているモールでもフードコートに行くと、250〜300円くらいでご飯が食べられるのでそこはありがたいです。節約したいけど、どこ行けば安く手に入るのかまだ全然わからないので、これからあちこち行ってみようと思います。

安いスーパーや飲食店の情報、このブログ読んだマレーシア在住の方々教えてくれませんかね、、、切実。

 

 

tomo

ベトナムでは映画を見るべし!かなり安い!

 

こんにちは。

 

合計するともうすでにハノイに1週間くらい(もっとかも)滞在しています。観光地に行くことは飽きたので(と言うより、ハノイにそんなに見たいところない)、今日はベトナム人の娯楽を体験してみようと思い、映画を見ることにしました。

 

 

私が行ったのは、CGV Cinema Ba trieuというところで、ホアンキエム湖の南からずっとまっすぐ行ったところにあり、Vincom Centarという大きなモールの中に入っています。

ホームページはこちら↓

https://www.cgv.vn/vn/theaters/cinema/index/city/hanoi/name/cgv-vincom-center-ba-trieu

 

 

今日は10個くらいの映画が上映されているようで、多いのだと2時間に一回くらいは上映されているみたいです。その割に、人は少ないように感じましたが…。まあ、今日は平日ですしね。

 

チケットは窓口で買えます。上映予定の映画がパネルに出ているので、映画名(英語表記ありました)と時間を伝えれば、すぐに買えます。

 

 

ベトナムの映画は安いと聞いていたのですが、値段を聞いてびっくり!

75000ドン、約380円でした。安い!!日本の約4分の1くらいですね。

 

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今回見たのは、「Train to Busan」という映画。10時20分頃映画館に到着したので、ちょうどいい時間帯のないかなと思っていたら、10時40分から始まる映画があったので、これにしました。特にこれを見たいと思って選んだわけではないです。

 

 

日本の映画館って、上映開始時間よりもちょっと早くから入ることができますよね。私もそういうものだと思って、10時半くらいに入ろうとしたら、まだだから待っててと言われました。あと10分くらいで始まる予定なのにまだ準備が終わっていないのかなと思っていたら、徐々に周りにベトナム人カップルが増えてきて、10時40分ちょうどに入場となりました。ベトナム人にとって映画はデートの定番なのかもしれません。ちなみに私の席はカップルとカップルに挟まれました。

 

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高級感の漂う映画館。雰囲気は日本の映画館とすごく似ている。

 

場内に入るともうすでに暗いし、本編始まる前の広告も始まってるし、広告の途中から入ってくる人の方が断然多いし、話している人もいるし、ツッコミどころ満載。でもジュースとポップコーンは日本と変わらずみんな飲み食いしていました。

 

 

今回私が見た「Train to Busan」という映画は、まだ日本では公開されていないようです。音声は韓国語ですが、ベトナム語と英語の字幕があったので助かりました。まあ、英語字幕で完璧に理解することはできないので、ベトナム人がクスって笑っているタイミングで笑えないのは、何の話したんだろうって気にはなりましたが…。でも全体の話の流れはわかるので細かいことは気にせず見ました。

 

 

内容としては、毎日忙しく働いていて、子育てからも離れ気味の父親が、母親に会いたいと言う小学生の娘を、離婚した妻に合わせるため、ソウルから釜山行きのKTX韓国高速鉄道)に乗り込むことから始まります。なんと、そのKTXにはゾンビに噛まれたことで、ソンビ化してしまった女性が乗り込んでしまったことで、KTX内ではゾンビウイルスが拡大してしまいます。逃げ場がだんだんと無くなっていく中で、人々が極限状態に陥ることで、人間同士の不信感のぶつかり合いが起きたり、距離感のあった父娘の距離が縮んでいったり、他人を守るために自分を犠牲にしたり、と衝撃的な映像が続く中にもかなりヒューマン要素のある映画でした。いやー、まさかベトナムの映画館で涙を流すとは思ってもいませんでした。いい映画を選びました、これは。俳優さんもたまたま私が韓ドラにはまったきっかけ(コーヒープリンス1号店)でもあった、コン・ユが主演で、最初映った時はびっくりしました。これはラッキー。

 


CHUYẾN TÀU SINH TỬ - Train To Busan - Trailer Chính Thức (Khởi chiếu từ 12/8/2016)

 

 

 

感動に浸りながら最後のエンドロールをぼんやりと眺めていたのですが、ベトナム人終わったらすぐ出て行くんですよ。最後まで見て、場内が明るくなったら帰る、というスタイルの日本人は多いですよね。でもベトナムでは、最初に述べたように、始まってから入場し、本編だけを見て、終わったらすぐ帰る、というスタイルの方がメジャーみたいです。こういった違いを発見するのも面白いです。 

 

 

ベトナムではかなり安く映画を見ることができるので、オススメです!

 

 

 

tomo

ベトナムのごはんは日本人に合う!!

こんにちは。

 

今日は今まで食べてきたものを振り返りたいと思います。

お店で注文する時って、店前で食べている人を見たり、メニューに載っている写真を見たり、英語表記されているメニューからこんなものかなって想像して頼むので、自分で食べているものの名前を知らずに食べていました。

 

 

てことで、今日は、『地球の歩き方』を参考に自分の食べたものの名前を整理していきたいと思います。

 

まずはこれ!!

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これは私でも分かる!

バイン・ミー」です。フランスパンの間にパクチーやお肉、野菜が入っています。ベトナム式のサンドイッチで、よく路上などにも売られており、100円くらいから売られているので、手軽に食べることができます。

 

お次はこれ!

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これは「フォー」ですね。フォーは米麺で、ベトナム料理と言ったらこれではないでしょうか。スープはどこの店で食べても、あっさりしていてヘルシーです。毎日こういう食事していたら健康的に痩せられそう。レアな牛肉入りが人気があるようです。ライムや辛いタレが付け合わせでついてきて、これを入れると味が変わるので二度新しい味を楽しむことができます。

 

 

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これは「ブン・チャー」です。

ブンは米麺です。ですがフォーよりも、細く、短い麺が特徴的で、つけ汁につけて食べます。下の写真のブン・チャーのつけ汁には炭火焼で焼かれたお肉が入っています。焼いたお肉をスープ(ぬるい)の中入れるなんて斬新!って思ったけれど、これがおいしんです!食べている後ろでおばちゃんがずっとお肉を焼き続けているので、その香りにも引き寄せられます。付け合わせに揚げ春巻きもベトナムではポピュラーらしく、ブンチャーを頼むと「揚げ春巻きはどう?」とよく聞かれます。フォーもよく見かけますが、ブンも劣らずよく見かけます。

 

 

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 これは「パイン・セオ(風)」。

メニューには、pancakeって書いてあったんだけど、出てきたのはこれ。私が食べたのは揚げられていたんだけど、『地球の歩き方』に載ってるパイン・セオは焼かれている。おそらく、私が食べたお店が独特だったんじゃないかなと推測。揚げられた皮の中には、味の付いた豚肉やもやしが入っています。生野菜とこれにタレをかけて一緒に食べるとタレの味がしみてとても美味しいです。

 

 

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これは「フォー・サオ・ボー」。

焼きフォーです。フォーの上に炒めた肉、野菜がたっぷりとのっています。ベトナム料理にしては味付けも濃く、炒めてあるので結構重ため。あっさりした食事が続いた後にこういう料理を食べると箸が進む進む。

 

 

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これは「シントー」。ベトナムではフルーツジュース屋さんも人気があります。ベトナムは特にバナナが美味しいんです!!free breakfastにバナナを置いている宿が比較的多くありました。もちろん私はその都度食べていました。日本のバナナ(まあ、フィリピンバナナだけども)よりもひと回りほど小さいのですが、とても甘いのです。ベトナム行ったらぜひ食べてみてください!

 

 

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 そして忘れてならないのがベトナムコーヒー!!

抽出の方法が特殊で、上の写真の器具を使います。ゆっくりとぽたぽたと抽出されていくのでしばらく待ちましょう。抽出し終わったら、下に沈んでいる練乳を溶かし、氷の入ったコップに入れて飲みます。甘いのですが、コーヒーの苦味もあり、氷が溶けても味が残っているので、日本のコーヒーのように、氷が溶けてもう味しないんだけど!ってことがないです。ベトナムコーヒー本当にはまります!ベトナムに来たら、ベトナムコーヒー飲みましょう!

 

 

 

ベトナムで食べたものを今回はまとめてみました。いかがだったでしょうか。ベトナムにはおいしいものがたくさんあります。日本にもたくさんのベトナム料理やさんが最近はありますよね。ぜひ、気になったものを日本でも試してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

tomo

 

 

ハノイ・ノイバイ空港から市街へ路線バスで〜旅をちょっと振り返る

 

昨日、ルアンパバーンからハノイへ戻ってきました。

 

ルアンパバーンの空港の建物は、ラオスにある寺院の屋根をモチーフに作られていてかっこいい!空港までは宿の人に送ってもらいました。40000キープでした。

 

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ルアンパバーン19時10分発のフライトだったのですが、なぜか、18時半頃には離陸するという、初めての経験。遅れることはよくあるけれど、逆は初めて。

 

そのため、ハノイにも19時半頃着きました。

入国審査をして、荷物を受け取った後、市街へ出るため一番安く行ける路線バスを探しました。

 

 

それがなかなか見つからない。

出口でたらすぐ見つかります、って他の人のブログで読んだのですが、すぐになんて見つからないです。わかりづらいところにあります。

3人くらいの人に「ローカルバスストップどこ?」って聞いたけど、最初の二人が全く逆の方向指差して、私は右往左往。3人目のおっちゃんに聞いた時、拙い英語で、必死に、丁寧に教えてくれて、途中までついてきてくれたし。そんなこんなでようやく発見!

 

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大きなバックパック抱えたカップルもいて、ホアンキエム湖も行くって言うし、一安心。

 

このバス乗り場、空港の到着口を出たら横断歩道を渡り、奥の道路側に渡ります。そして、左に曲がり、ひたすら歩いていくと、この86番というオレンジの看板が見えてきます。係りのお兄さんもいます。空港の建物に一番近い道路側に黄色い番号の書かれた看板があるのですが、黄色い看板の番号で言うと2番くらいのところです。

 

他の人のブログには7番のバスに乗って、終点で9番バスに乗り換えるって書いてあったけど、この86番バスはホアンキエム湖まで行くって言うしいいっかってことでこれに乗りました。まあ、ホアンキエム湖のどこに着くんだよって感じですが。ハノイの地理は大体把握しているのでまあいいかって感じで乗りました(この86番バス、ハノイに初めて行く人はオススメしません。7番と9番の組み合わせがいいと思います)。

 

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30000ドン、約150円です。

約40分走ったくらいの時に、この辺ホアンキエム湖だよって言われ、降ろされました。降ろされたところは、オペラハウスの近くで、いわゆる、ハノイの銀座みたいなところです。まじか、ここ意外と宿まで遠いじゃないか!と思い、調べたら徒歩18分と出てきました(free wi-fiがバスや街中でも結構つながります)。

 

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本当は女子一人、夜歩くなんて良くないです。全く知らない土地だったらタクシーに乗りますが、なんてったって分かるんですよね、この道!暗い道は避けて、できるだけ、観光客が多い道を歩きました。

 

 

そして、なんとか21時半ごろ宿に到着!

 

道にも迷わず着けたので、先週このあたり歩いててよかったって本当に思いました。ハノイは迷いやすいですから。まあ、女子ひとり旅だったら夜着のフライトはできるだけ避けたいものですね。

 

そんな感じで今はハノイにいます。

後は、ハノイでゆっくりして、武者修行の行われるホイアンに向かうだけなので、実質、今回の旅は昨日終わりを告げました。

 

なんだか心にぽっかり穴が開いたような気分です。そして何回も動画を見返してしまいます。笑

 

 


私の夏休み。ベトナムラオス旅。

 

 

旅と旅行の違いって説明するのは難しいけれど、時間の余裕さから生まれる自由だったり、思いつきの行動だったり、安くて美味しいご飯屋さんを見つけるために歩き回ったり、移動にロマンを求めたり、欲に忠実になるというか、今したいことをすることが許される、のが旅の魅力なのではないかなって私は思います。

 

 

今回、私は二人旅をしていたのですが、相方を嫌いになることも好きになることもなく、適度に二人ともお互いのことに無関心で(笑)、だけれども、タクシー代や食事は分けることができるし、楽しい時は一緒に楽しめて、ひとり旅もいいけれど、気の合う人となら私は二人旅が一番いいなって今回の旅を通して思いました。

 

 

ああ!また旅したい!長距離移動したい!笑

 

 

 

tomo